11/29定例街頭宣伝行動へ 皆さんの参加をお待ちします

新型コロナ第3波の襲来。しかし、政府の感染対策は「マスク会食」など国民に自助 を求めるだけで公助は無為無策。あったのは感染を拡大させた GoTo政策。東京はじ め大都市ではパンデミックの様相を呈し、国民の苦境をますます広げています。

スガ内閣の国民目線命名は「スッガラカン内閣」だそうですが確かに!あるのはアベ 継承の新自由主義の徹底化政策と政治的「暴力」*たる強権性の発揮。 *「民主主義に反する権力の行使(国民に対する暴力)」(10.17イタリア学会声明) 「成長戦略」の下、財界・大企業の儲けにつながらない地方や中小企業は公助の主た る対象外とし、さらに国民への配慮はギリギリ削って大企業のグローバル化支援と軍 事の拡大・高度化に傾注する、国民にとっては虚妄の政権の姿が早くも・・・・

農民作家として知られた山下惣一さんが残した言葉。「毎年同じことを繰り返しなが ら、同じだけの農産物を大地からいただく。私たち農家はこれを「安定」と呼び、 経済学者は『停滞』と呼ぶ」。安らぎと郷愁さえ覚え、また新自由主義を克復し日本 経済を再建する指針の言葉にさえ聞こえますが、経済学者「何とか平蔵」氏などを今 さらながら重用する秋田の農家出身のスガ首相にはどう響くのか。

去る11月7日(土)、スガ首相による学術会議会員任命拒否に抗議する愛媛の学者・ 文化人有志の会主催の「学問の自由を守れ」緊急抗議集会には、主催者の予測をはる かに超える120人の参加があり、パレードでは大学人と肩を並べて先頭を行く永江孝子 参議院議員のにこやかな姿が街の人々の注目を集めました。(文責 O&M)

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